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トーネード (カタマランヨット) : ミニ英和和英辞書
トーネード (カタマランヨット)[らん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

トーネード (カタマランヨット) : ウィキペディア日本語版
トーネード (カタマランヨット)[らん]

トーネード (tornado) は、イギリスで設計された超高速で帆走する二人乗りのカタマラン(双胴艇)ヨット
==歴史==
建造当初よりオリンピック制式艇として採用されることを目標とし、1966年秋イギリスでロドニー・マーシュ等により設計され、翌年ロンドン郊外エセックス州ブライトリングシーにあるリッヂ・ホワイトの造船所で初めて造られた。
フォーミュラークラスとして有名なBクラスカタマランの血統を受け継ぎ、一切の妥協を排した艇体と艤装から生まれる卓越した性能は、オリンピック艇種選考会において競合他艇を全く寄せ付けず、1976年モントリオール大会からの制式艇採用が決まった。
設計当初はオーバーラップジブ+ピントップメインの2枚セール、一人用トラピーズのみ装着のシンプルな艤装であったが、先鋭的装備を備えた他艇種の増加に伴い、2000年艤装を改めスピンネーカー(非対称のジェネーカータイプ)の追加、ジブセールの縮小とセルフタッキング化、メインセールのスクェアートップ採用による面積拡大化及び二人用トラピーズの採用に至った。
世界中で10余社がライセンス生産を行い現在までに6,000艇程度が生産されているが、半数以上はモントリオールオリンピック前後の70年代に進水している。イギリスのホワイト造船所及びスゥーデンのセイルセンター社の二社で大多数の製造を行っており、日本では静岡県御殿場市にあるGHクラフト社が数艇の製造実績を持っている。
艇種としての厳密な単一規格はなくスタンダード内での多少のアレンジが許容された艇体及び艤装を持つが、国際トーネード協会による計測のもと毎年白熱した世界選手権が行われている。また2008年北京大会を最後にオリンピックの正式競技種目からの脱退も決定されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トーネード (カタマランヨット)」の詳細全文を読む




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